商品紹介

GOODS

黒留袖 片輪車

カテゴリー
色留袖・黒留袖
制作者・工房名
染の醒ヶ井
平安の昔、公家の乗り物と言えば牛車でした。その車輪が乾燥してくるとひび割れなどの破損に繋がるということで、定期的に加茂の流れに浸けるという習慣がありました。私たちの祖先はそんな景観にも風流を感じ、文様化したのがこの片輪車です。
高貴な題材を表現すべく、加工技術の方も京友禅の手技を遺憾無く発揮してもらいました。全体的に漂う、どことなく幻想的な雰囲気も魅力の一品です。

©呉服のかわむら