かわむらの
日々

毎日、体温を超えるほどの危険な暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。当地では八月最初の週末に夏祭りを控えており、目下その準備に勤しんでおります。日中の作業は中年の体には堪えますが、熱中症には気をつけながら祭の成功のため頑張ります。

看板ツバメ報告。体もずいぶん大きくなり、産毛も取れてきました。そろそろ巣立ちですかね。今年は長く楽しませていただきました。糞の処理には多少の苦労がありましたが、看板が賑やかなことは良いことですね。

さて、暑さで頭がくらくらしているところに、取引先さんたちが次々に訪れます。今は夏枯れの時期だという判断力が弱まり、ついつい仕入れをしてしまいます。

撫松庵の長襦袢。面白い意匠が多いシリーズなので、色々に使えそうです。まずはレコード。

楽器。

これは大江戸キャットという柄みたいですね。面白いです。

楊柳に織られたポリエステル地で、軽やかな風合いです。以前よく扱った岡重のポリエステル地はしっかり地厚でしたが、それだけに着づらいと感じたお客様もいらっしゃったようです。こちらはその点、どの利用法にしても着やすいのではないでしょうか。襦袢にしても、上物にしても、または洋服のようなものを作るにしてもおすすめします。