かわむらの
日々
帯合わせ
ウィンドウからから失礼します
今週、ウィンドウに陳列してみた組み合わせの評判がなかなか良いので、こちらでも取り上げてみたいと思います。

蝋タタキを雪に見立て、裾部分で降り積り雪持ちの笹になるという物語的表現をした訪問着に、梅を描いた染九寸帯のコーディネートです。今週から飾ってみたところ、顧客様はもとより道ゆく皆様からもお褒めの言葉を数多く頂いたので、調子に乗ってひけらかしてみます。

雪持ち笹の文様的意味としては、季節を美しく表すと共に寒さや辛さからじっと耐えつつ春の訪れを待つという、人生訓のようなものも秘めているそうです。まさに今年の寒さ、大変さを乗り越え頑張りたいものです。

まだ寒い時期に他の花の先駆けとなって花開くことから「百花の先駆け」と呼ばれる梅。意匠化して描かれた染九寸帯はちょうど紫と白が印象的に使われ、また文様的にも雪の中でも美しく咲く強く華やかなイメージを表します。小物も白と紫を基調としたものでまとめました。
新年会とか、この時期のお祝いに相応しい組み合わせだと思います。いかがでしょうか。