
かわむらの
日々
着物
店内陳列より 蝶
まだまだ空気が冷たい日が続きますが、春一番が吹いた地域もあったようですね。昨日は当地でも風が強く、これはいよいよかなとも思いましたが、見たところ何の発表もないので違ったようです。まあ、でも春は近しでしょう。
春イコール蝶という極めて短絡的なイメージから、今週の陳列は蝶が中心です。ウィンドウもそれなんですが、写真を撮るのを忘れました。また別の機会で取り上げますが、お近くの方はぜひ実物も見てください。
で、恒例の入口陳列がこちら。
蝶の舞いが主題になる訪問着。相方は梅垣織物の九寸帯です。
赤紫系の深みのある地色に暈しの横段、なかなか個性的な顔つきですね。
好みはハッキリ分かれるタイプだとは思いますが、仕事もキッチリと施された良品です。個性派ではあれど意外にエイジレスな一品でもあるので、その辺りもおすすめポイントです。