かわむらの
日々

帯合わせ

うさぎと波

先日入荷した、刺繍で月うさぎを飛び柄に配した小紋。今日はこんな帯を合わせてみました。

波文の九寸なごや帯で、謡曲竹生島の世界。

このコーナー、並びに過去ブログを遡ってもらうと、うさぎ文様がある時には必ず月か波を合わせて得意になっている私の様子が残っていることと思います。見つけてしまうと恥ずかしいので自分では遡りませんが、時間のある方は探してみてください。

でも、それだけ「絵になる」モチーフなんですよね。来年は干支として回ってくることもありますし、雌伏していた過去数年から「跳び跳ねる」という意味も込めて、うさぎ柄に注目するのも一手かなと思います。

©呉服のかわむら