かわむらの
日々
帯合わせ
小紋と九寸帯の組み合わせ例
かわむら呉服店ホームページ、並びに「かわむらの日々」コーナーにお越しいただいて誠にありがとうございます。イーラパーク時代からのお馴染み様から新しく当店を見つけてくださった方々まで、多くの皆様に楽しんでいただけるよう努めて参りますので、宜しくお願いします。
前回の投稿でもお知らせした通り、ここでは基本的に当店からのお知らせ、着物コーディネート例、当店の日常などを取り上げていこうと思っております。手始めに今日は小紋と九寸帯の組み合わせを三点取り上げてみます。お付き合いください。
まずは、この時期らしく南天を飛び柄に表した北川の小紋に、尾形乾山の陶器に取材した梅垣織物の九寸帯。綺麗な青が印象的な組み合わせになりました。
続いては、やはり今時分の空を表現したかのようなフジモトの小紋「霞ぼかし」に、村山刺繍店の塩瀬「正倉院丸文」を合わせてみました。朦朧としたぼかし表現のなかで、刺繍の存在感が際立ちます。
最後に、ヤツデを全体柄に表したフジモトの小紋に、杉村のすくい織九寸帯。羽織向きかなとも思う個性的な表現の小紋ですから、シンプルな縞を合わせました。手織ならではの存在感は、画像を通しても感じられます。
こんな風に紹介していこうと思っていますが、うーん、我ながらぎこちないなと思います。まだ慣れないと言うことでご容赦ください。
なるべく毎日投稿しますので、お付き合い宜しくお願い致します。