かわむらの
日々

四月に入って、寒い時期に発注しておいた浴衣が仕上がり、各産地から次々に届いています。締めくくりで届いたのが京都井登美の優華壇浴衣。意表を付いた文様で、当店のお客様からも非常に高い人気を誇っているシリーズです。

かなりの量が入荷していますが、中でもちょっと面白いなと思う柄を２点取り上げてみます。

竹をバックに葡萄、合間に登場するのは猫。

妖しげな雰囲気を感じますね。大人な雰囲気。

もう一点はこちら。青を基調にした爽やかな色合いですが、柄にご注目を。

花札です。そのものな感じの色で上げてあるものもありますが、一見では分からないこちらを推します。他からどう見られるかという不安もあるかもしれませんが(博奕好きなのか、とか)、考えてみればこれも立派な日本の文様ですよね。

他にも、意表を付いた面白い柄が揃っています。各産地の違いを比べながら選ぶのも楽しいですよ。どうぞ実物をご覧ください。