かわむらの
日々

ゴールデンウィークも後半を迎え、当地では明日からいよいよ富士山本宮浅間大社の流鏑馬祭が斎行されます。その祭で使用する胡床のカバーをご用命いただいていて、それを先ほど無事に納品することができました（詳細は二つ前の投稿をご参照ください）。祭期間中のお天気も問題ないようですし、今年はぜひ盛大に開かれることを祈ります。

さて、気温的にはそろそろ夏に向かう感じになってきました。普段着では従来のしきたりにとらわれず、体感に合わせた装いが推奨されるようになってきています。綿や麻の着物などでは特にそうしていきたいものです。

去年から当店でも扱い始めた京都丸紅の美術サロン浴衣。細かな文様表現が特徴の細密染シリーズです。

麻の葉のキリッとした存在感と地を埋め尽くす細かな波文の対比がなかなか面白いです。

もう一品。独自の味があって良い感覚ですね。

素材は綿１００パーセント。浴衣から少し上のおしゃれ着としてもおすすめします。