かわむらの
日々
帯合わせ
紹巴袋帯 献上文
コロナ対応の見直しが定着した今年は、皆さんのおでかけの機会が本当に多くなってきていることを実感します。お茶席や踊りなど習い事関係然り、結婚披露宴の復活再開も目立っていますね。
これはコロナ前からの傾向でもありますが、「軽めなフォーマル」需要が相変わらず強いなという印象があります。習い事での衣装は元来からその傾向がありますし、近年の披露宴の形は必ずしもカチッとしたフォーマルを求めるもの無りではなくなってきました。単衣の期間が長く考えられるようになってきたこともあり、セミフォーマルの中でもより軽めがちょうど良い場所が増えているのだと思います。
そんな折にまた新入荷品です。
となみ隆さんの紹巴袋帯。シンプルな献上文の新色が上がってきました。丹後の紋御召と合わせて紹介してみます。
独自の粋さで強い人気を誇る柄です。配色を様々に変えることで、同柄でも全く違う感覚に仕上げてきます。全通なので、締め方のバリエーションも多彩。
柄の多い着物でも無理なく合わせられるでしょう。おすすめし甲斐のあるシリーズです。