かわむらの
日々

帯合わせ

何かに似てる

2年ぶりに、当店の看板にツバメが営巣しました。

今年の来訪者はなかなか重厚な家作りをしています。

昨年は来なかったので十数年ぶりに看板を大掃除し、スッキリと綺麗になった看板に満足していたのですが‥‥、縁起が良いと言われるので歓迎いたします。

取り上げるのはこの一品です。

伝統的な日本の古典文様、市松文。しかし、どなたに見せてもあのブランドを連想してしまうようです。半ば確信犯で仕入れしてきていますが、特に意識することなく帯合わせしてみます。

西村織物の八寸帯。正倉院文様。色と雰囲気でやっぱりこういう感覚を持ってきてしまいます。

塩瀬の九寸。気が遠くなるほど細かく点を描いた献上文です。制作はフジモト。

無地のつづれに金描きで更紗を表した八寸。金通しで織り上げてあり、重みのある感覚に仕上がっております。製織は本つづれ勝山、金彩友禅は醒ヶ井の仕事です。

伝統的古典文様と主張しながら、なんとなく洋風な感覚の合わせ方に傾いてしまいました。あのブランドへの連想に引きずられたか‥

©呉服のかわむら